昨今の建築業界は、少子化や核家族化が進み、経済の先行きの不透明さから新築着工数は年々減少傾向にありますます過激な競争が予想されており、非常に厳しい状況にあります。外装施工の業界もまた成熟期を向かえ低利益が進み、既に食うか食われるかという時代になっています。

この激戦を勝ち抜くには、コストを抑えた効率経営で営業競争力を高めることが勝敗の行方を決める一因になるのではないでしょうか。

営業社員様(工務兼任)1人の月間計画（粗利例160万/20日）を1日の業務時間（10時間/日）で割りますと、時間当たり8,000円前後の粗利を出さなければなりません。 現状では、営業の方が1現場の材料積算にかける時間は、手計算で材料と工事原価まで積算しますと1現場で平均3時間以上を費やし、24,000円以上かかっていることになります。

弊社に積算をお任せ頂きますと、一般的な1現場当たりの積算金額は当社平均で5,800円程度ですので、1/4にコストダウンができます。　※ 積算料金は、建築図面の諸条件、契約の諸条件によって上下します。　詳細は、別途お問い合せ下さい。

本体材料のロス計算を勘に頼った概算%で計算されているのでしたら、当社の積算は精度の高い端材の使い廻しを行いますので、汎用が難しい本体材料のロスの軽減に貢献しコストダウンが出来ます。また、現場での廃材を減らすことにも貢献します。積算料金は、16mm厚の塗装サイディングで２.5枚分程度ですので、材料ロスの軽減分で積算料金を賄えます。

精度の高い積算数量明細と本体端材の四立面使い廻しをした割付図面を作成していますので、経験や勘に頼った職人主導型から脱却でき、現場で割付図面の通りに施工していただければ職人毎の施工割付差による過不足材を最小限に抑え、デザインの違いを防ぐことが可能になります。また、職人の質の向上と平均化、割付変更による損失を避けることにも貢献します。

簡易割付図を見積書に添付することにより差別化ができ、現場で割付の打ち合わせようとしてご利用いただくことで時間の節約にもなります。各部位の納まりについて当社マスター納まり図面と発注書をご利用していただきますと、発注元･営業･積算･公務･職人の意思統一が図れ、納め方違いのクレーム防止に役立てられます。

簡易割付図面のサンプルは『積算サンプルと価格』をご覧下さい。

積算サンプルと価格

積算結果データをExcel形式で送信しますので、仕入原価を入力するだけで貴社における工事原価表が作成出来ます。また、積算費用を営業担当者別に原価として計上することで、真の工事原価が算出できます。

見積時点で工事原価を確定することにより原価意識の徹底が図れ、より利益を確保することが可能となります。

積算結果データは『積算サンプルと価格』をご覧下さい。

積算サンプルと価格

積算専任者といえども百種類以上の壁材施工マニュアルを正確に把握し積算することは非常に難しく、まして営業担当者が個々に積算している場合はそれを正確に把握し積算することは不可能に近く、個々に施工マニュアルを確認しながらでは社内全体で考えますと大きい時間の浪費となっています。

当社の積算マスターは各メーカーの標準施工マニュアルを基本に現場の意見を取り入れておりますので、メーカーの支持と推薦、工務店や顧客の信頼を取り付ける事に役立てられます。

積算担当を置きますと、数ヶ月の教育と直接･間接経費において固定費が増え、経営を圧迫することや積算専任者の離職という危険を伴うことも見逃せません。

当社では多数のオペレーターを置き低価格と安定供給を目指しております。当社をご利用して頂くことにより、積算が必要な時に必要なだけの変動経費で済みます。

従来の積算ソフトは、面積と長さを求める程度の能力しか無い実用性に乏しいソフトが多いのが現状です。ソフトは購入してから数ヶ月使いこなして初めてその性能が確認でき、後で問題点や欠陥が解ってからではソフトメーカーは何の対応もしてくれません。 バージョンアップしても新たな購入費が発生します。

また、購入時に問題がなくても、新しいサイディングが頻繁に発売され新しい工法も増える昨今、1年程度でプログラムとマスターが陳腐化して満足できる積算が不可能になります。特にマスターは、商品が増えるたびに新しいマスターが必要になり、工法が変更になる度に変更が必要となり、工事店様一社だけでのマスター管理・更新は不可能に近いと言えます。

当社では、積算の大量受注と大量処理を背景に工事店様のご意見をお伺いし、プログラムとマスターを自社開発することで、先進で実用性の高いプログラムとマスターのバージョンアップの即応を図っています。

その実用性の高さは『積算ソフト』ページにて解説しております。

サイディング積算ソフト